同じ美しさでも、オーラが違って見える理由
エネルギーの強い人より広い人の余韻が残る
オーラが違って見えた瞬間
渋谷でファッションイベントが行われていた時のことです。
ランウェイには、三人の有名な女性が登場しました。
一人目は、今やNYでも活躍するお笑いタレント。
二人目は、テレビタレントとして一世を風靡し、
現在はLAを拠点に活動するモデル。
そして三人目は、10代の頃からパリ・ファッション
ウィークに出演してきたトップモデルでした。
最初に歩いてきたお笑いタレントの女性は、
キャラクターそのままの無限大の明るさを放っていました。
エネルギーは外へ外へと広がり、
表情や動きが、会場全体をウキウキと巻き込んでいく。
そこにいるだけで、場が一段明るくなるような存在感でした。
次に登場したのは、とても可愛らしいタレントモデル。
客席からは名前を呼ぶ声が飛び、
彼女は笑顔で手を振りながら歩いてきました。
私は、テレビで何度も見てきた彼女の“生の姿”を、
「本当に可愛いな」と思いながら、じっと彼女の顔を見つめていました。
そして最後に、トップモデルが現れました。
それまでとは、空気がまったく違いました。
彼女は、まるで後ろに空気の流れそのものを連れてくるように歩いてきたのです。
身に纏っていたワンピースは、その空気の中を
ふわふわと踊るように揺れていました。
不思議なことに、私は彼女の顔をほとんど見ていません。
ただ、全身のライン、立ち居振る舞い、
そして空間の動き方が、あまりにも異次元だった。
会場全体が、息を呑んでいました。

同じ「美しさ」でも、その人が空間とどう関わるかによって、
オーラはまったく別のものになるのだと、
私はこの時、はっきりと感じました。
良い悪いの話ではなく
どこに意識を向けるかで、その人の美しさのオーラが変わるのです。
美しさは、意識で纏うもの
ウォーキングレッスンでお伝えするのは
「背中を意識してください。」
常に見られていると思えば
猫背にはならないように、自然と身体が動きます
手の指先に意識を入れてください
それだけで美しく、手を使うことができる
ものを扱う時、書類を渡す時も
手先に意識を入れただけで、
とても大切なものを触っているように感じる。
それが丁寧な生き方につながり
自分を大切にすることにもなります。
おしゃれな洋服、整えたネイル、品のよい靴
それらは全て道具です。
後は、身体をどう使い道具を活かしていくのかが
その人の本質のところ。
道具が変わっても本質は変わらないのです。
日々の小さなことが美意識と、エレガンスに繋がっています。
その美意識をレッスンでお伝えしています。
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