エスコートとは
その方を保護する守ると言うことです
主に男性が女性を守りつつ伴う事です
例えば、パーティ会場での男性が女性の飲み物を取る様子
披露宴会場の新郎が上手にエスコートが出来ると素敵です
披露宴会場の入場シーン
半世紀前の日本には守りながら伴うエスコートの意識がありません
新婦が新郎の後ろから3歩離れてついて行くというスタイルでした
今では和装を着ても、新郎新婦は横並びで登場しますので
エスコートを上手に出来る事は男性の必須マナーですね
フランスにはガランテリーと言って
男性が女性を扱うときのマナーがあります。
女性も男性を紳士にする為に淑女として振る舞います
紳士を作るのは淑女のたしなみでもあるのです
エスコートの意識
1,危ない物から守る
- 道の車道側を歩く
- 初めての場所(中が安全かどうかわからない時)女性より先に入る
- 店内では入り口に背を向けて座る(奥に女性)
- 階段を降りる時には先に降りる(助けるため)
- バーベキュー・焼き肉など火を扱うのは男性
2,女性をメインに
- 女性が歩く空間を作る(目立つのは女性)
- 中が安全な場所へは女性を先に通す(お先にどうぞ)
- レストランでは椅子を引き女性を先に座らせる
- 食事の注文は女性から
- 飲み物に気を配る(ワインボトルは女性は持たない)
イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式
キャサリン妃にレッドカーペットの真ん中を歩かせエスコートするウィリアム王子とエリザベス女王の前で腰を落としお辞儀をしたキャサリン妃の映像がとても素敵でした
エスコートはどうやって?
1,女性の腕が上に上がらない様に女性の腰あたりの高さで手を取る
2,女性のドレスの空間を作るつもりで斜め前を歩く
3,腰は少し女性の方を向くように半身で
4,何かあったら直ぐに助けられるという意識が大切です
女性が喜び笑顔でいられるのは
☑大切にしてもらっている実感
☑守ってもらっていると言う安心感
☑自分の事をいつも見てくれている包容力
エスコート上手はそれを感じさせることが出来るのです
イベントでエスコートのお話をした時の動画