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「君はすごい」は逆効果?リーダー必見・部下に届く“本当の褒め方”と信頼関係のつくり方

yuko.minetoma

長くマナーやコミュニケーションをお伝えしてきた中で、時代の変化は目まぐるしく変わっていきました。
当たり前の価値観はどんどん変化する今だから、人の在り方として大切な「信頼の作り方」をお伝えします。

上下関係の厳しい世界が長かった日本社会。

家庭も社会も、
巨人の星・アタックNo.1のような根性と頑張る事が美徳とされました。

昭和の高度経済時代を経て、
バブル時代に至っても、上下関係は
歳ではなくお金がある者に変わっただけで、
相変わらず色濃く残っていました。

24時間働けますか?のCMの言葉のように、
労働者は会社のために心身を削った時代です。

そんな時代から、急に男女雇用均等法が施行され、
上下関係や区別は教育の場からなくなっていきました。

現在教育の場面では、
男女の区別は無くなり
上下よりも横のつながりが重要視され、
競争よりも個性を認める教育へと変わりました。

ゆとり世代、Z世代と言われる若者が、
社会の中核を占める今
企業内のコミュニケーションも大幅に変わっていきました。

上下関係では無く仲間へ
支配やコントロールはハラスメントという言葉と共に
社会の問題となり、尊厳を守る認め合いへと移り変わっていっています。

褒めて育てろ

そんな時代になりリーダー達に求められたのは「褒めろ」でした。
それまで褒められたことのない人が
部下を褒めなければと無理に発した言葉は
全く心に響かないのです。

褒める前に大切な基本があるのです

*信頼関係があるのか
*本当に思って言っているのか
*相手にとって、嬉しい言葉なのか
*言葉の使い方が押し付けではないか?



女性の生徒さん達から相談された実例です
上司が「君はすごいな」を連発する。
すごく嫌なんです。


手がけたプロジェクトが成功したすぐ後から
上司が「もっと頑張れ」「もっと出来る」と連呼して
やる気が起きない


人は自分の言われたい褒め言葉しか思いつきません
ただでさえ、褒められて育ってないからボキャブラリーが少ないのです。

せめて、何がすごいのかを伝えると
真実味が伝わります。

こういった場合一般的な傾向として

結果を重要視する方は、結果だけにコミットして言われることは嬉しいのです
「この数字はすごいな」「こんな契約取れて大成功だ」

ですが
経緯を重要視する方には、経緯を付け加えることでとても伝わる言葉になります
「大変だったね、ここまでよく頑張れた」
「沢山あった問題を諦めずによく乗り越えたね」

信頼を作るが基本

実は信頼を創り上げることで
ほとんどのことが問題にはならないのです。
心理学でも、信頼関係を作り上げる事が
最高のコミュニケーションの基本とされます。

それでは
どうやって信頼を得るのでしょう

ハートでのコミュニケーション

わからなくてもわかろうとする姿勢
人としての思いやり
挨拶をする時、報告を聞く時
その人に体を向け目を合わせているでしょうか
つい、PCを見ながらの挨拶
書類を見ながら話を聞く
これはあなたより大切な事があるんだと暗に伝えています。
なんと無く蔑ろにされてる感じを与えてしまっているのです。

気持ちの受容

話を聞くときに、最初にやることは
ジャッジや意見を挟まず、相手の話を聴き取る事が大切です。
ただ聴くだけで無く、言葉の裏に隠れた本音を感じます。
そこでジャッジや指導したい衝動をどれだけ抑えられるか。

一度、そうだったんだねと受容し
そこから、一緒に考えようという協力の姿勢を伝えます。
このようなリーダーは頼もしく、信頼を感じます。

指導やジャッジをされ続けると人は自尊心が育たず
だんだんと避けるようになっていきます。

人として良いところも出来ないところも認める

出来ないところに視点が行くのは、人としては当然です。
ですが、正解は人によって違い
自分の中の正解は自分だけのものです。
相手の足りないところに目が行くのなら、
同じだけ優れているところを探します。

良かれと思っても
足りないところだけ指摘し続けると、その人の心は壊れてしまいます。
出来るところ、良いところ、助かっているところ
リーダーとして、両方を把握する資質が備わり
そのままを認めてくれる事で信頼を築いていけるのです。

社内での褒め方

1、具体的に伝える
「資料のグラフが見やすくて、会議がスムーズに進んだよ。ありがとう」

2、経緯を伝える
「結果はもちろん、〇〇さんの丁寧なリサーチが今回の成功の鍵だったね」

3、感謝を示す
「いつも〇〇さんのおかげで助かっているよ。ありがとう」

NGな褒め方

ただ「すごい」と連呼する
人と比べる「〇〇さんより優秀だ」
結果だけ褒める「売上1位」
上から褒める「よくやった」

これからのリーダーに求められるのは

森を見て全体の風の流れを読む。

全体を遠くから見るつもりで、
部下のそのままを受け入れ認めるだけで、
あなたのために働きたいと言われるようになります。

リーダーは働く誇りと意義を作る存在です。

そのためには
信頼に値する自分の在り方を作り上げる事が大切です

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© 2026 Yuko Presence & Elegance Director — Paris & Japan







ABOUT ME
Yuko
日本とパリを行き来しながら、 所作・言葉・心の在り方を通して、 「見えない空気を美しく整える」エレガンスを伝えています。 マナーを型として教えるのではなく、 美意識を内側に育てること。 その人や組織が大切にしている価値が 自然にふるまいとして表れる状態を大切にしています。 日常の所作、歩き方、コミュニケーション。 すべては、人生そのもののエレガンスへとつながっています。
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