これが無いから出来ないを卒業する。地方の老舗宿の改革案
「無いから出来ない」の意識を「持っているもので何が出来るか」に変える
地方の老舗宿泊施設が変われない本当の理由
あるご相談が届きました。
老朽化した地方の宿泊施設を、
なんとかしたい、と。
バブル時代に建てられた大規模な施設。
豪華だった内装。
壁紙の耐久年は6年で、少しずつ古びていく。
調度品も、お土産売り場の並べ方も、昔のまま。
「お金がないから出来ない」
「人手がないから出来ない」
全てが、何かがないから出来ない、という言葉で止まっています。
現在、このような施設は少なくありません
- 大規模改修できない
- 人手不足
- 古い施設
- 予算不足
予算がいらない経営改革は意識から
まず私が提案するのは、
「その施設に何があるか」を把握することです。
外部からの目線で価値を見出し、
その価値を磨くことが先決です。
お金や人手をかけなくても、出来ることはあります。
「負の遺産」を「ヴィンテージ」へ
古びた壁紙や調度品を
「古いもの」と切り捨てるのではなく、
「磨けば光る資産」として捉え直す視点。
例えば「歴史を感じさせる重厚さ」を活かしたライティングや配置の提案。
他にも、お土産売り場。
かつて団体旅行客が
家族へのお土産を選んでいた大きな商品が、
今も同じように並んでいます。
でも今の客層は個人客。
自分のために、大切な誰かのために選ぶ人たちです。
お土産にはストーリーと質が必要なのです
その意識ひとつで、並べ方は変わります。
他にも、予算をかけずに変えられることはたくさんあります。
清掃、空気感、視線、言葉遣い、香り、小さな配慮、動線、余韻。
これらへの意識だけで、空間の印象は確かに変わります。
長く選ばれる経営のために、職場環境を改善
限られた予算でもどこに意識を置くかが大切です。
「無いから出来ない」「あるものでどこまで出来るか」
を問うところから空気は動き始めます
アイデアがたくさん浮かんでくるのです
例:季節の草花を活ける花器を新調する、
照明の電球を温かみのあるものに変える、
上質な香りのディフューザーを一つ置く。
スタッフが前向きに取り組む
やりがいのある組織づくりは
給与だけではない。
やりがいを感じてもらう
環境づくりには
管理者の意識変換とコミュニケーション向上が必須
ブランドは空気で完成する
空間に入った瞬間に感じる
「なんだか心地よい」も
「どこか落ち着かない」も、
すべてはそこにある空気が発信しているメッセージです。
予算がないからと諦める前に、
まずは今ある宝物を探し、
空気のズレを整えてみませんか?
その“なんとなく”の違和感を言語化し、
価値へと変えるお手伝いをいたします。
その“なんとなく”を読み解き、整える
空気診断を行っています。
あなたの空間に違和感を感じたら
> 空気診断はこちら
