フォークの背にご飯をのせる?
昔は左手に持ったフォークの背に乗せると習いませんでしたか?
厳しいイギリス式のマナーではナイフとフォークを持ちなおす事が無いように
食事を頂きます。
フォークの背に豆などをのせて食べることもあります
日本に最初入ってきたマナーがイギリス式だったために
ご飯を食べるときにフォークの背に乗せ食べるようにとなったのではないでしょうか
本来ヨーロッパにはご飯は主食としては無く
日本で洋食を食べる際、主食であるご飯をどのように食べたら良いかと
考えたのでしょうね
フランスでは?
フランスではフォークの背には食べ物をのせないのがマナーです
イギリスがフランスに対抗し食事のマナーを変えて作ったと言われています
スープの頂き方、フィニッシュの時のナイフフォークの揃える方向など違いがあります
現在の国際マナーでは
フォークを右手に持ち替えて食べてもよいとされています
お肉なども2,3切れずつカットして、フォークを右手に持ち替えて頂く事を
ジグザグイーティングと認められています
ご飯は穀物
ご飯は穀物です。サラダと同じようにフォークを右手に持ち替え
ご飯をすくって食べて良いのです
その際、皿を持ち上げないように気をつけましょう
洋食でのご飯の食べ方の動画
エレガンスレッスンでお伝えしています
ライン@にお得なセミナーやエレガンスマナーについての情報をお送りします