Pariの写真と、日本の写真
—美しさの定義の違い—
同じ被写体でも、撮影される場所や文化によって、
写真の「目的」は大きく変わります。
これは、Parisと日本で撮影された写真です。
どちらが優れている、という話ではありません。
ただ、写真に込められている“思想”が違うのです。






Parisと日本撮影写真と表現の違い
パリの暖色の写真
- 完璧さよりも存在感
- 光と影を「構造組織」として扱う
- 被写体が「見えられる」より「在る」
- 動きの途中、可能性を見たくなる期待感
日本の白い光の写真
- 安心感・清潔感・好感度
- 情報がわかりやすい
- 商品、人物の魅力を誤解なく伝える
- 静止の美しさ・凛とした美しさや影のない可愛らしさ
絵画から見るパリと日本の違い
影と奥行きと空間による内面の表現
- パリ:西洋絵画に見られる立体と影
- 西洋絵画では影と光のコントラストで、写実的に表現されます。
- 客観的な視点で現実世界を表現。
- 日本:浮世絵に見られる平面画
- 繊細な線や余白で表現、遠近法を使わず平面的な美しさを追求。
- 自然と人間が共有する世界観。
色彩から見る違い
色彩と光の違い
- パリ:暖色とマット感
- 夕日や石造りの建物が暖かみのある色合いを出し、上品でマットな質感が出やすい。
- 光が遮られにくい大通りが多く、開けた印象がある。
- 日本:湿潤と繊細な光
- 湿気が多いため、光が柔らかく(拡散)なりやすい。
- ネオンの鮮やかな色、四季の色彩が強調される。
パリの光は柔らかく、ドラマチックに影が出るが、
日本は湿気や光の角度の影響でフラットになりやすい
なぜ「Parisの空気感」はブランディング価値を押し上げるのか
Parisで撮影された写真は、
単に「綺麗」「おしゃれ」という印象で終わりません。
それは、
ブランドがどの位置に存在するのかを、
視覚で語るための写真だからです。
そこには、
価格・信頼・世界観に直接影響する力があります。
1. 単価を上げても「違和感が出ない」
Parisの光や街並みが写り込むことで、
写真そのものが
**「高い理由を説明してくれる」**状態になります。
・なぜこの価格なのか
・なぜ安売りしないのか
・なぜ量産ではないのか
それを言葉で説明しなくても、
ビジュアルが先に納得させてくれる。
結果として、
価格を上げても「高い」ではなく
**「そういうブランドだよね」**と受け取られるようになります。
2. 世界観に「時間」と「奥行き」が生まれる
Parisの写真には、
流行や一過性とは違う
時間の積層が写ります。
建築、光、街の余白、歴史。
それらが背景に入ることで、
ブランドは
「今っぽい」から
**「積み重ねてきた世界観」**へと移行します。
これは特に、
- ジュエリー
- ファッション
- ライフスタイルブランド
- アート・工芸
において、長く愛される印象を作る重要な要素です。
3. 「感性の合う顧客」を引き寄せる
Parisの空気感を纏った写真は、
すべての人に向けたものではありません。
むしろ、
価値観で選ぶ人だけが反応する写真です。
・安さではなく背景を見る
・スペックより思想を感じたい
・世界観に共鳴して購入する
そうした顧客が集まることで、
価格交渉や消耗が減り、
ブランドと顧客の関係性が安定します。
4. 写真が「営業ツール」になる
Parisで撮影されたビジュアルは、
広告やSNSだけでなく、
- 展示会
- 商談資料
- 海外向け提案
- ブランドストーリー
あらゆる場面で
一段上の信頼感を与えます。
「商品に対する想い」が
一目で伝わる写真は、
ブランドの背景説明そのものになるのです。
Alresuka Parisの撮影は世界観の共有から
写真は、技術だけで作られるものではありません。
どこで、どんな空気の中で、
何を大切にしてシャッターを切るのか。
その違いが、
写真の「役割」を変えていきます。
アーティストチーム全体がその世界観を共有し、
同じ方向を向くことで、写真に命が吹き込まれます。
—アーティストチームとは—
イメージを作るモデル・ヘアメイク・カメラマン・プロデューサー・アシスタント
まで全部含めたチームのことです。
Parisでの撮影にご興味のある方へ
Alresuka Parisでは、
撮影を「写真を撮る作業」とは考えていません
まずは、ブランドがどんな世界観を纏いたいのか
どこに立ちたいのかを
丁寧に共有することから始めます。
世界観の共有とは
世界観共有=「どう見せるか」ではなく、
「どう在りたいか」を言語化する時間です。
Alresuka Parisでは、撮影前に
・誰に
・どんな印象で
・どんな余韻を残したいのか
を丁寧に整理します。
それは「明るい・おしゃれ」といった表層ではなく、
ブランドがどの位置に立つ存在なのかを明確にするため。
この共有があるからこそ、
色・光・背景・配置・ポージング・間に
一貫した意図が宿り、
写真が“素材”ではなくブランドの資産になります。
Parisで撮るという選択は、
写真を変えるだけでなく、
ブランドの立ち位置そのものを変える選択です。
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